血糖値と糖尿病

血糖値と糖尿病について

血糖値が高くなり過ぎると、排出される尿にブドウ糖が混ざるようになります。
この血糖値が高い状態が糖尿病です。

 

ヒトの体にブドウ糖は必要不可欠で、本来なら尿にはほとんど混ざりません。
尿に糖が含まれていた場合、糖尿病ほのかに高血圧、脳・膵臓・腎臓の疾患、バセドウ病、妊娠中毒症なども考えられます。

 

また、過度のストレス、炭酸飲料、甘いお菓子でも尿糖が上がります。

 

血糖値とは?

血糖値とは『血』液の中のブドウ『糖』の濃度を表したものです。

 

食事の前後などで数値は多少変化しますが、通常は70〜130mg/dlを保っているもので、高過ぎても低過ぎても健康を害します。

 

糖尿病の検査は以下の方法で血糖値を調べます

空腹時血糖値

空腹時は血糖値が下がるので、10時間以上物を食べていない状態で検査します。
血糖値が最も低くなっている時の数値がわかります。

 

126mg/dl以上あると糖尿病の疑いが濃くなります。

 

ブドウ糖負荷試験2時間後の血糖値

ブドウ糖75gを溶かした水を飲み、その2時間後に血糖値を測ります。
2時間後の血糖値が200mg/dl以上の場合、『糖尿病型』となります。

 

食後2時間後の血糖値

食事をして糖分が体に入ると血糖値が上がりますが、正常であればインスリンの作用で
2〜3時間後には食事前の数値に戻ります。

 

正常の場合、140mg/dlを超えることはありません。

 

随時血糖値

食事の時間に関係なく血糖値を調べるもの。

 

200mg/dl以上だと『糖尿病型』となります。
正常であれば140mg/dlを超えることはありません。

 

HbA1c

HbA1cはグリコヘモグロビンのことです。
これは血液中の赤血球にあるヘモグロビンが、ブドウ糖と結合したものです。

 

血液中にブドウ糖が多いと、その分HbA1cが多くなります。
その数値を調べることで過去1〜2ヶ月の血糖値の変化がわかります。

 

6.5%以上あれば『糖尿病型』となります。

 

これらの検査で数値が基準を超えた場合、『糖尿病型』となります。
再検査でもう一度『糖尿病型』になると『糖尿病』となります。

 

超えた基準の組み合わせや症状などでも、医師の診断により『糖尿病』となります。

 

糖尿病の初期は自覚症状もほとんどないので、定期的な検査と血糖値のコントロールが大切です。

 

そして検査で数値に以上が出た場合は、速やかな診察が必要となります。

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